“アトリエがやってきた”

10月4日(水)~9日(月・祝)にKITTE名古屋にて「エルメスの手しごと展」が開催されました。

 

最終日の9日の入場時間ギリギリに駆け込んで、なんとか間に合った手しごと展。

中に入ると分野ごとに専門の職人さんたちがデモンストレーションを行っており、人気のブースは見るのも困難なほどお客様がいました。

まずは、ネクタイ縫製職人さんのブースに。

1から丁寧に縫製方法を説明していて、1つ1つの製品をこだわってつくっていることが伝わってきました。

エルメスのネクタイは、ほとんどの工程を手作業で仕上げており、また、1本の糸だけで縫い合わせているそうです。
また、職人さん1人1人に専用のスタンプが用意されており、そのスタンプで誰が作ったネクタイなのかわかるようになっています。検品で通らなかったものはその職人さんに返ってきて、同じミスをしないように、癖を直せるように、という意味合いでスタンプが用意されているそうです。

シルクスクリーンの製版職人さんとプリント職人さんのブース。

緻密で繊細な作業を見ることができました。

製版の作業は、複雑なデザインのスカーフだと1枚につき最大2000時間かかることもあるそうで、手間暇がかかってます。

最後は、磁器絵付け職人さんのブースへ。

染色剤に合わせて筆や塗り方を変えてすべて手描きで描いていきます。

そうして完成した製品は厳しい検品にかけられ、合格したものだけに裏にエルメスのロゴマークが入るそうです。

 

一流の職人さんたちの技術をあんなに間近で見る機会は滅多にないので、非常に貴重な経験になりました。

デザインに関わる端くれとしても、ものを作る姿勢やこだわりなど見習わなければならないところがたくさんあり、勉強になりました。

EVENT INFO

エルメスの手しごと展
日程:2017年10月4日(水)~9日(月・祝) 11:00~19:00
会場:KITTE名古屋 3F JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス

http://www.maisonhermes.jp/feature/421339/